毎日暗活!暗渠ハンター (旧『東京Peeling!』)

『暗渠マニアック!』著者・中級暗渠ハンター(自称)髙山の書きなぐりメモブログ。中級とは上下の概念でなくどっちつかずの曖昧な(あやしい・胡散臭い)もの、というニュアンスでご理解ください。トークや展示などの告知もここでしていきます。以前まで『東京Peeling!』というタイトルで綴ってましたが容量限界に伴ってこちらに移動。

中丸川の支流を確認しに。

今日はひさびさに「ふつうに暗活」の話を。
2013年に拝読していた、onnbubattaさんのブログ「水徒然」のこのページ
ずっと気になっていたけどなかなか確認しにいくタイミングがなくって、
ようやく見に行ってきた、という報告です。
…7年かかった…。

このブログの前身ブログでこんな記事を書いてて、
冒頭の地形図でいうと、
「出端川でなく中丸川」ってテキストの上の方がくぼんでいるではないですか。
そのくぼみの最上端のあたりです。

板橋二中の北側にいきなりこんな開渠が現れます。
IMG_6244

これの上流を確認してきました。
っつってもほんの100メートルくらいの間なんですけどね。
ブロックを回り込んで次ブロックに暗渠。開渠?草深くて見えません。
が、どっちにしても「ニャン渠」(すぐ逃げられたけど)。
IMG_6245

冒頭の「水徒然」記事内の写真と比べると、7年という年月の重みも…。
さらにその先。都営アパートのフェンス(左)の向こう隙間には
IMG_6250


蓋つきの側溝。
IMG_6252

このあとは痕跡ないですがまあ順当にいってこのあたりにでてくるのでしょうね。
IMG_6257
ようやく行けて、胸のつかえがとれたような気持ちです。

このすぐそば。
これも、何度も素通りしてしまっていた物件があったので、
この機会にお参りしてまいりました。

IMG_6261
水神社。
IMG_6263

IMG_6264
平成19年にここにお祀りしなおしたとのこと。
とてもきれいにお手入れされていて
地域のみなさんから大事にされてる様子がよくわかります。

近所に2つほど用事があったのですが、
何の用事だっかたはおいおい告知記事として申し上げてまいります!









『はらいそ』と『暗渠パラダイス!』

今日は細野晴臣さんの誕生日ですね。7月9日。

暗渠パラダイス!』のあとがきの最後の行では、
唐突にも細野晴臣さんの『はらいそ』という曲にふれました。

はらいそ。パライソ。パラダイス。

この曲は思春期のころからずっと好きだった曲です。

みんなそうかもしれないんだけど、
今の私の人格形成って、思春期に触れたものや感じたことが多くって。
そのころの部活動、教えてもらった先生、そして聴いていた音楽。
特に細野さんやYellow Masic Orchestre(YMO)の影響はいま振り返っても大きかったなあと。
私らの上のビートルズリアルタイム世代からはよく
ビートルズって音楽だけじゃなくてファッションやライフスタイル、ものの考え方まで影響を受けました、なんて聴いてましたが、
モロそれのYMO版なわけです。
特にものの見方・考え方は絶大なる影響を受けました。
私は仕事でも私生活でも「メタ思考」主義者です。
メタで考えるクセをつけることによって、問題解決や生き方の可能性が広がると思っているのですが、
その構え方もYMOに、特に細野さんに教わったと思っています。
自分たちのやっていること・言っていることを絶えず高次元から俯瞰して観ている・つかんでいる。
だから次々に新しいことや一見意外と思われる手を繰り出せる。
そのくせちゃんと全体コンセプトが一貫している。
リアルタイムの当時はそこまでわからなかったけど、
少し経って振り返ってみるとそれらはまったくのメタ思考。
もちろん、『暗渠パラダイス!』も、
髙山のパートは、(じぶんでは)ふんだんにメタって書いたつもりです。

拙著タイトルの「パラダイス」はこの楽曲『はらいそ』から直接とったわけではないのですが、
あとから考えれば、そして自分の内面をたどればこれらは「つながっている」ことなんだなあ、
と気づきまして。
それで、勝手に細野さんへのお礼を表明するつもりで、
実際に大好きな暗渠の上に立って『はらいそ』をイヤホンで聴いたあと、最後の一文を記したわけです。

細野さん、お誕生日おめでとうございます。
いつまでもお元気で。



宇都宮貨物ターミナル駅で『暗渠パラダイス!』

3月のブログには、「暗パラ裏話 「貨物と暗渠」を書くまでのこと」として
「鉄道と暗渠」の章での高山パートの裏側を書きました。

その流れで、もうひとつ。
拙著の中でも触れましたが、
この章を書いた私の原体験は、ここにあります。

宇都宮貨物ターミナル駅。

実はこのブログ(の前身である『東京Peeling!』)でも、
まだ暗渠に覚醒する前のころにこんなことも書いていました。(2007年かあ…)

私の小さい頃から特別な場所であり続けた宇都宮貨物ターミナル駅。
実はそこで働く暗渠ファンとひょんなことから知り合って、
拙著を献本させていただきました。
その方から送っていただいた写真がこれ。
IMG_6202

阿佐谷にもご縁があると伺ったので、
地図ラーの会さんで作っていただいた『阿佐ヶ谷暗渠マップ』も同封!

なんというか、小さな達成感というか…。
この方からも、
「地元の方にそんなに大事に思ってもらえてうれしい」
的なお言葉もいただきました。

今夜も暗闇に浮かび上がる広い広いヤードで
無機質な信号音やコンテナ貨車の連結音が小さく鳴り響いているのだろうか。
うーん。そばに腰を下ろして酒が飲みたい。
蚊取り線香も持って行かなきゃな。







『有鄰』にアンキョ・クエストを掲載いただきました。

有隣堂さんが1967年から出されている情報誌『有鄰』。
そんな由緒ある媒体にお声がけいただき、この度拙稿を掲載いただきました。
(もう、ほんと嬉しいです)
IMG_6192

web版でもすでに公開されていますが、
有隣堂さん店頭でも無料配布されていますので、
よろしければぜひ昔ながらのタブロイド判でご覧ください。

千代崎川のことは『はじめての暗渠散歩』(ちくま文庫)でも書いたんですが、
それを機に何度も通っている、大好きな暗渠の一つ。
そこをめぐる話を、RPGになぞらえて「ヨコハマ・アンキョ・クエスト」と題して綴りました。
この川、なぜか縁が縦に横に重なって、
私にとってすごく思い出深い(よくない思い出もある 笑)川なんです。
そして、不思議とインタビューしたみなさんがなんだかとてもいい顔で答えてくださって、
川と縁が深いのは私だけじゃないみたいな気がしてくる…。

すこしでも千代崎川愛が伝わると嬉しいですし、
暗渠上でヒューマンスケールの歴史にみなさんが触れるきっかけになるといいなと思いつ。
でもこのコロナ禍で、気軽に暗渠で
「じぶんから えがおで あかるく ごあいさつ」
は難しくなっちゃうですかね…。




暗渠上のスケートリンク

まえまえから、気にはなっていましたが、
何か下水道絡みの施設か、舟でも模った単なる意匠だと思っていました。
蓮根川暗渠上、えのき橋児童遊園とかにあるこういうやつ。
_MG_8464

_MG_8452

この丸い柵のことね。
ところがこれ、「ローラースケートリンク」なんですって。
 さんに教わりました。
もともとは、漫画家でライターで、地域情報の編集などもやられているさんが、
玉川上水第三公園にあるこれを見て
IMG_4587


なんでこんな形なの?と思って私の同僚に尋ねていた案件でした。
それを、暗渠上だから高山が何か知ってるかもしれない、
と同僚が私に再委託質問。
私は、「同様物件を他の暗渠で見たことがあるが、冒頭に書いたこと以上のことはわからない」
とお答えしていたのであります。

しかし先日さん自らの発見で、
「これをローラースケート場だと書いているブログがあった」
とお知らせいただきました。
なんと、私もあ何度かやり取りさせていただいたり、
「暗渠サインランキングチャート」作成時にもご協力いただいた川俣晶さんのブログではないですか。
そうかー、ヒントは意外なところにあったのか…。

そこでさっそく私の慣れ親しんだ板橋のケースについても確認。
そしたらなんと、成増北第一公園の紹介ページでは
これをローラースケート場として紹介しています。
(ちなみにこの公園は白子川沿い!)
コメント 2020-06-28 132659

これは間違いないですね。
ローラースケートといえば、子供にまで流行ったのが昭和40年代後半。
私も誕生日のプレゼントに買ってもらってよく遊びましたし、
東京ボンバーズが活躍した東京12チャンネルの番組『日米対抗ローラーゲーム』も
昭和47年スタート。
ことの発端である玉川上水第三公園はも開園は昭和46年。どんぴしゃです。
いっぽう板橋区の公園は開園時期がわからず、なのですが、
蓮根川の暗渠化は昭和53年から、なので、少なくともえのき橋児童遊園の物件については、
ちょっとタイムラグあるかな。

ローラースケートブームを知ってる私でさえ思いつかなかったこの楕円スペースの用途。
「今ある形だけを見ても、使われ方を知らないとぜんぜん意味が解らない」
という事例はもっとたくさんあるのでしょうね。


それにしても、暗渠上の、水のない水面でスケート(ローラーだけど)って、
なんかいい話だなあ。

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