有隣堂さんが1967年から出されている情報誌『有鄰』。
そんな由緒ある媒体にお声がけいただき、この度拙稿を掲載いただきました。
(もう、ほんと嬉しいです)
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web版でもすでに公開されていますが、
有隣堂さん店頭でも無料配布されていますので、
よろしければぜひ昔ながらのタブロイド判でご覧ください。

千代崎川のことは『はじめての暗渠散歩』(ちくま文庫)でも書いたんですが、
それを機に何度も通っている、大好きな暗渠の一つ。
そこをめぐる話を、RPGになぞらえて「ヨコハマ・アンキョ・クエスト」と題して綴りました。
この川、なぜか縁が縦に横に重なって、
私にとってすごく思い出深い(よくない思い出もある 笑)川なんです。
そして、不思議とインタビューしたみなさんがなんだかとてもいい顔で答えてくださって、
川と縁が深いのは私だけじゃないみたいな気がしてくる…。

すこしでも千代崎川愛が伝わると嬉しいですし、
暗渠上でヒューマンスケールの歴史にみなさんが触れるきっかけになるといいなと思いつ。
でもこのコロナ禍で、気軽に暗渠で
「じぶんから えがおで あかるく ごあいさつ」
は難しくなっちゃうですかね…。