毎日暗活!暗渠ハンター(旧『東京Peeling!』)

『暗渠マニアック!』著者・中級暗渠ハンター(自称)髙山の書きなぐりメモブログ。中級とは上下の概念でなくどっちつかずの曖昧な(あやしい・胡散臭い)もの、というニュアンスでご理解ください。

2021:目黒川水系

【採録】B&B×水路上観察入門展 「写真」の棚~水路上の映えチャレンジ

B&B×水路上観察入門展コンテンツの採録、今回が最後です。
残るは「写真」の棚の横。ここは、吉村さんとの共作ですね。

写真といえばもうテーマは「映え」でしょう。
ただし、暗渠や水路上って、世間的基準での「映え」とは程遠いわけですよ。
グレーとか茶色とかそういう色が基調だし。
でもまれに、これは映えるわ!という景色にも出会うのです。
そんな貴重なやつを並べて、水路上からの映えチャレンジ、的なものを吉村高山でぺたぺたと。
ここでは、主旨テキストと高山分の写真だけご覧いただきます。
図1

図2





以上が
B&B×水路上観察入門展における棚横のマテリアル(高山分)でした。
このほかに
・吉村分の棚横マテリアル
・主旨説明
・「だから視点 として視点」キーワード図鑑
・グッズ出店4社のご紹介
・ソーシャルディスタンス顔ハメ(2種)
を作成・展示しましたが、これはまたいつかfどこかで。


本屋B&Bさま、いらしてくださったお客様に改めて感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。

【採録】B&B×水路上観察入門展 「デザイン」の棚~色鮮やかな水路上

B&B×水路上観察入門展コンテンツの採録、デザインの棚の横スペースでは
色をテーマにしてマテリアルを作りました。
図3

たまたま近く(東北沢あたり)にこんなカラフル水路上があったものですから。
そして違う色のカラフル水路上をちりばめて、と。
図4
あれ、新宿はともかく、練馬って近いかな(笑)。
練馬どころか静岡県までいっちゃったよ。
ま、カラフルなところは希少、ということでお見逃しいただけば。

【採録】B&B×水路上観察入門展 「国内旅行」の棚~タビマエタビナカタビアト暗渠

B&B×水路上観察入門展コンテンツの採録、次は「国内旅行」の横の壁。
これも、『暗渠パラダイス!』や『めご太郎』で書いたネタをもとに。

よくタビマエ、タビアトの愉しみ方とかそういうのあるじゃないですか。
それは暗渠や水路上観察でもあるわけで。特にタビマエ。
見知らぬ土地の地図を眺めて水路跡を見つける方法、そのいくつかご紹介。

図7


そのまわりはこんなマテリアルで。
シモキタ周辺の、地図から見つける暗渠です。

図8


わりとこの棚横は素直な展開でしたね。



【採録】B&B×水路上観察入門展 「日本文化」の棚~BONSAI的な鑑賞フレーム

B&B×水路上観察入門展コンテンツの採録、次は「日本文化」の棚横です。
日本文化っていっても広いので、どんな切り口にしようかと…。

実際棚をみてみると、禅とかやっぱり目につくわけですよ。
(人は見たいものしか見えない、といわれてもいますが…)

禅からもう一歩進めるなら、禅の庭、日本庭園、侘び寂び、茶の湯、
盆栽…そうだ盆栽でいこう。
かつて『暗渠パラダイス!』を書いた時のこれ、
盆栽の見方にインスパイアされて作った暗渠の見方。
図9


そしてまわりに散らしたマテリアルは、
この七つの視点で見た、付近の水路上をいくつか。
図10


え。ちょっと強引でした?
私としては、この「ALTスケール」、
もっとあちこちで使っていきたいとは思っておりますです。

【採録】B&B×水路上観察入門展 「音楽」の棚~ロックなシモキタ

B&B×水路上観察入門展コンテンツの採録、次は「音楽」の棚の横に貼ったやつ。
メインはこれです。

図1


元ネタは、よしもとばななさんの『下北沢について』(幻冬舎)。
さらにこの幻冬舎版は、もともとよしもとさんが本屋B&Bさんから出してたZINEが元なんですけどね。

この「音楽」棚ネタも迷いました。
大好きなジョアン・ジルベルトにしようか、
思春期以降の私の人格形成に多大な影響を及ぼしたYMOにしようか、
それとも昔下北駅前でやってた路上バンドの話にしようか…。
そんなときこのよしもとさんの文章に出会い、シーナ&ロケッツの話にしようと決定。

シーナさんや鮎川さんをシモキタで見かけた話はあちこちから聞いていましたが、
私自身はお見かけしていません。
ただし。
同じ小田急線沿線・向ヶ丘遊園駅前のロッテリアで、
ご一家で愉しそうにハンバーガーを召し上がっていたお姿は拝見しております。
たぶん在りし日の向ケ丘遊園で一日過ごされてきたのでしょう。
いかにも行楽、って雰囲気でした。
なんですけど、ね、シーナさんも鮎川さんも、そしてちっちゃなお子様たちも、
全員が「黒ずくめ」だったんです。たぶんみんな皮っぽい素材の。
さらにシーナさんと鮎川さんは真っ黒なグラサン。
いやー、カッコいいなーと。これはロックだなあと。
向ヶ丘遊園駅前のロッテリア2階の家族席ですよ、
そこでロックなオーラを全員で醸せるなんて、
尋常じゃないです。
とにかく絵になってた。
よしもとさんの文章で、その光景が鮮やかに蘇ってきました。
鮎川さん、例の口調で
「チーズバーガー5つ。あ、ナゲットも付けると。そんで飲み物ばきめんとあかんね」
とかってカウンターで注文したのかなー!!

…妄想はさておき。このパネルの周りには
暗橋界のロックスター「野良暗橋」をはじめとした暗橋の解説を散らす配置となりました。
図2
ちょっとエリア的にはシモキタから遠いなー、
と思っていたのですが、設営直前に吉村さんが淡島交差点近くの北沢川で
こんないい物件を見つけてきたので、
あわててそれも展示マテリアルに。
画像1
なん百回もここ通ってたはずなのに、全然気づかなかったわ…。
水路上観察散歩は、発見だらけです。


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